日本が豪に雪辱、白星発進/ソフトボール

- ホッとした笑顔でナインとハイタッチする上野由岐子(左)ら
<北京五輪:ソフトボール:日本4-3オーストラリア>◇12日◇1次リーグ
日本のエース上野由岐子(26=ルネサス高崎)が「大人の投球」を見せた。ソフトボール日本代表は12日、1次リーグ初戦で強豪オーストラリアに4-3と辛勝した。初回に馬渕の3ランで先制したが、先発の上野が2回に「いつ以来か分からない」という1イニング2被弾。最速113キロとスピードも欠いたが、粘って勝利につなげた。
「4年前と違って、成長した部分かな」という。04年アテネ五輪は、初戦でオーストラリアに負けた。五輪デビューの上野は4回3失点KO。「パニクってしまった」と振り返る。今回は2発食ったが、3回以降は無失点に抑えた。
20秒以内に投げないと1ボールという「20秒ルール」が気になった。投げ急いで、打たれた。これを修正した。「1ボール取られても、自分はストライクを取る自信がある。うまく対応して、攻めていけばいいと思って投げました」。
事実、1ボールを取られる場面もあったが、動揺なし。斎藤監督は「自分で修正できるようになった」と評価した。上野の出来も、初戦の結果も4年前と違う。ならば、メダルの色も金に変わるかもしれない。【佐々木一郎】
[2008年8月13日8時50分 紙面から]
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