北島君水面スーッ、泳ぎ軽やか
2008年4月16日
<競泳日本選手権初日>4月15日
北島君の泳ぎを見て、アテネ五輪や去年の世界選手権よりも、数段スムーズになっているように感じました。以前はキック力で進む力強い泳ぎでしたが、この日は水面をスーッと滑るような印象。見ていてこれだけ気持ち良い泳ぎは初めてです。体全体を使って泳いでいて、一言でいえば「軽やか」。準決勝でのタッチのタイミングなど、本人も微調整は必要と感じているでしょうが、泳ぎ自体は言うことなしでしょう。
2年ほど前までは、強い下半身に合わせて上半身も強化し、ひじなどを痛めることもありました。でも、今は年齢に合わせたトレーニングができているのでしょう。筋力を維持しつつ、技術的に上がってきています。それによって自信もつき、今の北島君は午前、午後も関係なくタイムが出ています。誰もが五輪選考会のプレッシャーを感じるところ、彼はそれ以上のところまできています。決勝では、ワンステップ上の泳ぎを見ることができると思います。(ロサンゼルス五輪女子200メートル平泳ぎ4位)




