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北島君の泳ぎには「タメ」が足りない

2008年4月17日

<競泳日本選手権2日目>4月16日

 この日の北島君の泳ぎには「タメ」が足りなかったように感じます。平泳ぎは手足のかきの微妙なタイミングの違いで、記録が大きく変わってくる。あとコンマ数秒のタメがあれば、より前方の水をキャッチすることができたと思います。準決勝ぐらいの余裕を持って最後の15~25メートルを泳いでくれれば、日本記録も見えてくると思って期待していたので残念でしたね。

 水中でのタメは地上でいえば、ジャンプの動作と似ています。ジャンプする時に、適度な時間と角度でひざを曲げると、よく跳ぶことができます。でもずっと曲げ続けたり、曲げすぎたりしてもジャンプ力は落ちてしまいます。微妙な感覚が重要なんです。優勝や代表権獲得が当たり前の中、プロとして周囲を満足させるには、日本新や世界新を出すしかない状況。それが焦りを生んだのではないでしょうか。(ロサンゼルス五輪女子200メートル平泳ぎ4位)

長崎宏子(ながさき・ひろこ)

 1968年(昭43)7月27日、秋田市生まれ。川尻小6年時の80年に日本選手権200メートル平泳ぎで優勝し、幻のモスクワ五輪代表に。84年ロサンゼルス五輪では100メートル平泳ぎ6位、200メートル4位。88年ソウル五輪では予選落ちだった。
 85年からエルサリート高-カリフォルニア大バークレー校-ブリガムヤング大と米国留学。92年に日本オリンピック委員会(JOC)職員となり、93年には国際オリンピック委員会(IOC)本部に研修留学した。スポーツコンサルタントとして活躍中。




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