北島にライバルは衝撃受ける
2008年4月20日
<競泳日本選手権5日目>4月19日
北島くんの泳ぎは、興奮しました。150メートルまでは世界記録かと思いました。ここで8秒台を出したのは大きいですね。ライバルに与えるプレッシャーが違います。選手が一番気にするのは、直前のタイム。何年も前の世界記録よりも、五輪を前にした選考会を何秒で泳いだかが気になるんです。このレースも世界中のライバルが注目しているはず。タイムを知ったら、衝撃を受けるでしょうね。
レースでは、隣のコースが気になるものです。8秒台の選手が横にいれば、当然意識します。自分の泳ぎを見失う選手もいるでしょう。手足のバランスが少しでも崩れるとタイムが出なくなるのが平泳ぎ。「頑張れば頑張るほど遅くなる」とも言われるんです。精神的な影響を受けやすい種目だけに、このタイムを出したことで本番は有利に戦えます。まだ選考会を残す国はありますが、8秒台を出せるのは1人か2人。金メダル、取れると思います。(ロサンゼルス五輪女子200メートル平泳ぎ4位)




