華英「新感覚」スピード社水着試す/競泳

- スピード社の最新水着を着用して競技会に臨み笑顔を見せる伊藤華英
<水泳:日大中大対抗大会>◇17日◇東京・東京辰巳国際水泳場(長水路)
競泳の北京五輪日本代表が17日、英スピード社の最新水着レーザー・レーサー(LZR)を公の場で初めてテストした。男子メドレーリレー自由形代表の佐藤久佳(21=日大)と、OBとしてオープン参加した背泳ぎ男子代表の森田智己(23)同女子代表の伊藤華英(23=ともにセントラルスポーツ)が世界新を連発しているLZRを試着。3人とも自身の予想を上回るタイムの伸びに、新水着を高く評価した。
特に伊藤は100メートル背泳ぎで1分0秒59と、自身の日本記録(59秒83)に次ぐタイムをマーク。「1分1秒台を狙っていたので2番目に良いタイムが出るとは。新感覚」。この時期は筋力強化を重視するなど、タイムが出にくい条件がそろうが「スタート後のバサロが進んでいる感覚だった。後半も疲れできついけど足が動いた」と、LZRの特徴の“浮く”感覚で記録が伸びたという。
4レースに出場した佐藤も「もっと遅いと思っていたのに、タイムはそこまで悪くなかった」という。森田は本職以外の種目だったが「感覚は良かった」と、100メートルバタフライは52秒94の好タイムで自己ベストを更新した。3人は本来、別メーカーと契約するが、この日は許可を得て着用。LZRはこの日の朝に手渡されたばかりの借り物だった。日本水連が水着について結論を出す6月10日まで、契約3社のミズノ、アシックス、デサントの改良品との比較が続くことになる。【高田文太】
[2008年5月18日9時5分 紙面から]
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