主将北島先陣!初出場選手を泳ぎでけん引

- 壮行会で子供たちから“金メダル”を贈られ首にかけてもらう北島康介
北京五輪の競泳男子平泳ぎで2冠に挑む北島康介(25=日本コカ・コーラ)が、男子主将として、言葉ではなく体で引っ張る。24日に都内で、9月に「1日教師」として訪問する京都府、千葉県、愛媛県の小学校の児童6人を招いた壮行会が開かれた。北島は「結果を残して(競泳陣に)勢いを付けたい」と話した。
開会式翌日の8月9日に、まず100メートル予選で先陣を切る。北島がそこで好記録をたたき出せば、続く選手に勇気を与えるはず。北島も「初めて(五輪に)出る選手が多いので」と主将として気を使う。しかし、助言を口にするより自らの泳ぎで手本を示す。
2冠を達成したアテネでも、初日の100メートル予選で勢いを付けた。ライバルのハンセンを抑え、1分0秒03の五輪新をマークしてトップ通過。北島の泳ぎが火を付け、競泳陣7個の戦後最多メダルにつながった。北京でも「調子が上がってきている」と、同じ道を歩むつもりだ。
この日、6人の小学生から段ボールで作った金メダルなど、応援グッズを手渡された。「子どもたちの夢をかなえてあげたい。熱いものをもらった」。北島が、本番初日から全開で日本をメダルラッシュに導く。【吉松忠弘】
[2008年7月25日8時46分 紙面から]
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