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18歳入江、同部屋の北島から学ぶ帝王学

練習を終えた入江(右)はホリプロ所属の宮下の手拍子で歌マネ
練習を終えた入江(右)はホリプロ所属の宮下の手拍子で歌マネ

 【北京(中国)28日=高田文太】五輪日本男子最年少の競泳200メートル背泳ぎ代表・入江陵介(18=近大)が、アテネ五輪平泳ぎ2冠の北島康介から帝王学を直接学び、金メダルを狙う。27日に北京入りした競泳陣はこの日、全31人が本番会場の国家水泳センターで練習した。順調な仕上がりを見せた今季世界ランク3位の入江は、選手村で北島と同部屋となったことが判明。偉大なエースから直前調整法から本番レースでのペース配分まですべてを吸収する。

 北島との同部屋は、期待の大きさの証明だった。18歳にして日本記録保持者で今季世界3位という、伸び盛りの入江にもっとも足りないものは経験。代表チームスタッフが決めた部屋割りには、次代のエースに、五輪の勝ち方を知る北島の帝王学を伝授してもらいたい思惑があった。

 練習後、入江は「(日本代表の)上野監督から『金メダリストのレース前日の過ごし方とかを勉強しなさい』と言われた。1番プレッシャーのかかる人なのに、康介さんは部屋ですごく落ち着いている。すごい」と話し、一晩過ごしただけで早くも英才教育の効果は出ていた。

 もともと北島への弟子入りを希望していた。6~7月の約1カ月の米高地合宿は練習、寝食ともに同じ施設だった。出発前は「康介さんには予選、準決勝、決勝への気持ちの持って行き方を聞きたい」と話していた。だがことごとくタイミングを逃し、助言を受けることはできなかった。そんな状況を配慮されたのか、次代のエースが同部屋に抜てきされた。

 北島も体験談などを話す構えで「まだあまり話していない。これから。一緒の部屋で緊張してんのかな」と、2人部屋で時間をかけて伝えていくつもりだ。もちろん入江も「こんなチャンスは最初で最後かもしれない。僕のレースの前に康介さんの決勝があるので、その姿を見ていろいろと学びたい」と、言葉以外にもリラックス方法などを積極的に盗んでいくつもりだ。

 この日は午前、午後ともウオーミングアップで利用するサブプールで練習。外国勢や日本代表の多くが集まり、混雑気味のメーンプールを避けて、タイムを計りながら実戦練習を繰り返した。「緊張感よりもワクワク感の方が大きい」。北島の力を借り、世界記録タイで並ぶロクテ、ピアソルの米国2強との争いを制することしか考えていない。

 [2008年7月29日8時51分 紙面から]


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