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フェルプス史上初の五輪8冠達成/競泳

世界新記録で優勝し喜ぶフェルプス(右端)ら米国チーム。左は日本チーム
世界新記録で優勝し喜ぶフェルプス(右端)ら米国チーム。左は日本チーム

<北京五輪:競泳>◇17日◇男子400メートルメドレーリレー決勝

 「水の怪物」マイケル・フェルプス(23)が史上初の五輪8冠を達成した。最終種目の男子400メートルメドレーリレー決勝で、米国は3分29秒34の世界新記録で優勝。第3泳者としてバタフライに登場したフェルプスは3位から1位に逆転し、チームを金メダルに導いた。予選、準決勝を含め、9日間17レースのハード日程。米国のチームドクターによると、疲労度を示す乳酸値が低く、5000人に1人の回復力を持つ。超人的な肉体で、72年ミュンヘン大会のマーク・スピッツ(米国)の7冠超えを果たした。

 最後まで怪物だった。最終種目の男子400メートルメドレーリレー決勝。今大会17レース目となったフェルプスだが、疲れは全く見せない。平泳ぎのハンセンから3位で引き継ぐと、パワフルな泳ぎで、ぐんぐんとオーストラリア、日本を抜き去る。自らがチームをトップに導き、前人未到の8冠に花を添えた。

 4年前のアテネ大会でも今大会と同様、大会前からスピッツの7冠超えを期待された。だが、200メートル自由形でソープに敗れ、6冠止まりに終わった。悔しさをバネにした4年間。「だれも成し遂げてないことをしたかった。夢を描いて、頑張れば不可能なことはないんだ」と、今大会初めて安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 9日間17レース。殺人的なスケジュールを乗り越えた最大の理由は、その肉体に隠されていた。レース後、疲労の度合いを示す乳酸値は平均値の3分の1。普通の選手が疲労回復まで30分かかるところを、フェルプスの場合は10分で済む。米国のチームドクター、ソコロバス氏は「過去5000人にスイマーの中で、フェルプスが最も数値が低かった」と話す。

 今大会は1日3レースが3回。表彰式後、すぐのレースも苦にしなかった。「疲れを取るために、食べて寝て、練習した」とフェルプス。7個の世界新、100分の1秒のタッチ差で制した男子100メートルバタフライ。驚異的な回復力があったからこその快挙だった。

 史上初の8冠達成で、収入はこれまでの約6倍の30億円以上にアップすることが予想される。それでも、まだ満足しない。「今までやっていない種目、練習法に挑戦する。次の4年間は楽しいものになると思う。僕の夢は進行中だし、そこに到達するためには、まだ時間がかかる」。「水の怪物」は4年後のロンドン大会で、さらなる進化を目指す。

 [2008年8月18日9時6分 紙面から]


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