シンクロ日本メダル死守へ水着も曲も一新

- 「龍」の字をかたどった新しい水着を着用して、演技を公開(共同)
絶対にメダルを守る。シンクロ日本代表が、北京五輪での一発逆転を狙って、水着や曲などの大変更に打って出た。同代表は1日、新潟・長岡市内のプールの竣工式で、北京五輪用のデュエット・テクニカルルーティーン(TR)とチーム・フリールーティーン(FR)の演技を披露した。
1000人以上の観客がどよめいた。原田早穂(25)、鈴木絵美子(26=ともにミキハウス)のデュエットが新しいオレンジの水着で「ひばり」の曲に乗って軽やかに舞った。金子シンクロ委員長は「派手な水着で、軽い足技と演技のスピードを重視した」と曲、水着、演技構成すべてを変えたことを明かした。
5月の世界最終予選で、北京本番のプールを経験して驚いた。天井が高く、広い。会場内は白が基調で明るい。金子委員長は「今のままでは日本が小さく見えてしまう」と言い、大胆な決断に至った。
変更はリスクを伴うが、同大会では、デュエットはライバルのスペインに敗れ、オープン参加の中国をも下回った。「今までの五輪と違って非常に厳しい」と金子委員長。84年ロサンゼルス五輪で正式競技になって以来、逃したことがないシンクロのメダル死守へ、日本が臨戦態勢に入った。【吉松忠弘】
[2008年8月2日9時7分 紙面から]
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