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岸川フルセットも…日本敗れる/卓球

<北京五輪:卓球>◇16日◇男子団体準決勝

 日本はドイツに2-3で敗れ決勝進出を逃した。銅メダルをかけ敗者復活2回戦に回り、17日にオーストラリアと対戦する。2連敗から3、4戦目を取り返す粘りを見せたが、最終5戦目で敗れた。

 5戦目のシングルスで岸川は、欧州王者ボルトと気後れすることなく互角に打ち合い、フォアハンドのラインドライブを要所で決めるなど、2、4ゲームを取り食い下がった。しかし、最後は地力に勝る相手のドライブを打ち返すことができず力尽き、7-11、12-10、6-11、11-8、6-11の2-3で敗れた。

 第1試合のシングルスは韓陽(29=東京アート)がオフチャロフに7-11、13-11、11-13、11-9、10-12の2-3で敗れた。

 序盤からオフチャロフの変則的なサーブに苦しめられ、最終ゲームは終始リードを許す苦しい展開のなか、10-10のデュースまで追い上げたが最後はオフチャロフの強打に屈した。

 シングルスの第2試合は水谷隼(19=スヴェンソン)がボルと対戦し、5-11、11-8、4-11、7-11の1-3で敗れた。

 ボルが速い攻撃で主導権を握り、リードする展開。水谷もボルの強打を試合場を目いっぱいに使ってしのぐなど見せ場を作ったが、1ゲームを取るのがやっとだった。

 第3試合のダブルスでは岸川聖也(21=スヴェンソン)、水谷組がオフチャロフ、ズース組と対戦し、4-11、11-6、11-9、14-12の3-1で勝利した。

 序盤はこの試合が初登場となる岸川の動きに硬さが見られ、ミスが出てドイツに第1ゲームを奪われるが、2ゲーム目以降は岸川が相手を崩し、水谷が決める得意のパターンが決まり始め試合を優勢に運んだ。第4ゲームはドイツにデュースまで粘られたが最後は岸川が決めて振り切った。

 第4試合のシングルスは韓陽がズースと対戦し、5-11、8-11、12-10、11-9、13-11で0-2から3セット奪い返し勝利した。

 格下の相手に慎重な試合運びになった韓陽だが、得意のネット前の球が浮き、ズースに強打されるなどペースをつかめず、あっさりと2ゲームを落としてしまう。第3ゲームも8-10と相手にマッチポイントを握られるが、ここから4ポイント連取する粘りを見せ逆転で奪う。最終ゲームも9-10と先にマッチポイントを取られるがサーブリターンを決めしのぎ、逆転勝ち。

 [2008年8月16日19時20分]


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