錦織がメダル宣言、ツアー日程も五輪優先
【ウィンブルドン(英国)29日=吉松忠弘】男子テニスで、日本史上最年少で北京五輪に出場する錦織圭(18=ソニー)が、早くもメダル獲得を宣言した。推薦枠による五輪出場内定から一夜明けたこの日、滞在している米国から「メダルを狙うのは小さいころからの夢。北京ではメダルのために戦う」とコメントを発表した。
その目標へ万全の体調を整える。ウィンブルドン初戦で負った左腹筋の肉離れを完治させるために、約1カ月実戦から遠ざかる。7月上旬に出場を予定していた米国でのニューポート、インディアナポリスの2大会の欠場を決定。7月21日からのトロント大会から復帰予定。さらに所属事務所の担当者は「五輪のためにトロントを休むことも考える」と話す。ツアー日程も五輪本番を優先する。
ウィンブルドン敗退後も数日間ロンドンに滞在。観戦に訪れていた両親と水入らずの休暇を過ごして心身ともリフレッシュした。4日前に、拠点とする米国へ戻った。28日に五輪出場の決定の朗報を聞いた。「日本を代表するのは最高の名誉。4年に1度しかない五輪出場は本当にうれしい」。テニスのトップ選手たちはホテル住まいになるが、錦織は基本的に選手村に滞在する。北京には体調管理を考えて大会直前に入る。
[2008年6月30日9時41分 紙面から]
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