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高橋と竹下の経験生き素晴らしいスタート

2008年5月18日

<女子バレー:北京五輪世界最終予選:日本3-1ポーランド>◇17日◇東京体育館◇総当たりリーグ戦

 日本が素晴らしいスタートを切りました。良かったのは、試合への入り方。最終予選は、五輪本番以上に緊張します。私も経験がありますが、気持ちは盛り上がっても体がついていかない。特に、最初にボールに触れるまでは体が動かないもの。だからこそ、立ち上がりが大事なんです。

 日本の最初のポイントはシン(高橋)のスパイクでした。立ち上がりで3点。試合前はコートサイドでも分かるぐらい緊張していましたが、さすがは最終予選3回目のベテラン。気持ちと体をコントロールするすべを知っています。だからこそ、テン(竹下)もトスを集めたのだと思います。

 若い選手は、ベテランに引っ張られて力を出しました。最初に4点を連取したことで、その後、伸び伸びとプレーできるようになった。2人の経験が、チームに落ち着きをもたらしたのです。信じられないミスを連発して自滅した若いポーランドとは対照的でした。試合後、シンは「めっちゃ緊張しました~」なんて言っていたけれど、緊張を力に変えられるのが経験なんです。(NEC所属。アトランタ五輪、アテネ五輪代表)

成田郁久美(なりた・いくみ)

 旧姓大懸(おおがけ)。1976年(昭51)1月1日、北海道旭川市生まれ。小学4年生からバレーボールを始め、旭川神居中から名門・旭川実高へ進んだ。1年生からレギュラーで活躍し2年時には高校総体準優勝、3年時の全国選抜大会でも準優勝。また、全日本ユースチーム主将として世界ユース選手権で銀メダルも獲得した。
 高校卒業後の94年にNEC入社。96年アトランタ五輪では最年少の20歳で日本代表入りし、レシーブ専門のリベロとして活躍。98年世界選手権、99年W杯では代表のエースに君臨した。00年6月のシドニー五輪世界最終予選にも出場したが、本大会出場ならず。01年4月、25歳で引退を表明した。
 その後、北海道に戻って球技用ボール製造の「ミカサ」(本社広島市)旭川営業所に入社。北海道協会特別コーチに就任し、中学生指導に力を入れるなど競技普及に尽力した。03年に結婚し、同年秋に久光製薬入りして現役復帰。04年のアテネ五輪世界最終予選から代表にも復帰して本大会出場に貢献した。07年9月にNEC復帰。173センチ。




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