植田監督が怒りの五輪直前ブラジル遠征

- 会見で頭を抱え黙考する植田監督
男子バレーボール代表の植田辰哉監督(43)が「理不尽なブラジル行き」に怒りをぶちまけた。19日と20日に行われるワールドリーグ(WL)中国戦を前に18日、会場の大阪市中央体育館で会見。日本協会が国際連盟(FIVB)の主催者推薦を受諾して決まったWL決勝ラウンド(23~27日、リオデジャネイロ)出場に「チームとしては困っている。難しい。私が決定したことではないので、協会に聞いてほしい」と不満をあらわした。
当初は来週から北京五輪へ向けた最終合宿に入る予定だったが、決勝ラウンドに出場すれば帰国は29日。開幕まで10日しかない。主将の荻野は「協会が決めたことだから。気にはしてない」と話したが、五輪から変更される新公式球への対応もあり、あまりに時間がなさすぎる。植田監督は「詳しくは20日(の中国戦後)に話します」と話した上で「正直、何が起こっているのか分からない。我々は現時点で(予選リーグ)4位なのに」と結果を無視した主催者推薦にも疑問を投げかけた。16年ぶりの晴れ舞台を目前にして、思わぬ難題を突きつけられた。【太田尚樹】
[2008年7月19日9時16分 紙面から]
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