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三宅体重調整失敗し6位/重量挙げ

ジャーク110キロの2度目を失敗し悔しがる三宅。後方右は父義行コーチ
ジャーク110キロの2度目を失敗し悔しがる三宅。後方右は父義行コーチ

<北京五輪:重量挙げ>◇9日◇女子48キロ級

 重量挙げ女子48キロ級の三宅宏実(22=アセット・マネジャーズ)が体重調整に失敗し、メダルを逃した。スナッチ80キロ、ジャーク105キロのトータル185キロで6位。自己の日本記録に6キロ及ばず、実力を出し切れなかった。体重が減りすぎ、競技2時間前の検量で47・35キロ。スタミナや筋力の不足につながり、68年メキシコ五輪銅の父義行コーチ(62)に続く親子でのメダル獲得はならなかった。

 涙が止まらなかった。アテネ五輪の9位を上回る6位入賞にも、三宅はまったく喜べなかった。「メダルと言ってきたことが恥ずかしくて…悔しいけど、限界までチャレンジできました。今までやってきた中で、今日が一番、悔しいです」。金メダリストの最後の試技は見ずに、控室を後にした。

 体重調整のミスだった。前夜は48・15キロで、朝5時の起床時は47・7キロ。緊張のためか、午前8時の検量で47・35キロまで落ちた。「体重は敏感なので、力に左右した」と三宅。68年メキシコ五輪銅の父義行コーチ(62)は「五輪にピークを合わせるのは難しい。

 想定した47・6~7キロを下回ったため、開始の重量を軽くした。スナッチ1回目で80キロを成功。しかし、自己新の82キロに増やした2回目以降は失敗した。この時点で6位。得意のジャークも、1回目の105キロは成功したが、足がふらつき、判定が割れたほど。観戦した母育代さんは「今までずっと見てきて、あんなジャークは初めて」と異変を口にした。

 メジャーリーガーの松井秀喜らから贈られたTシャツを着て、力に変えた。今大会のメダル1号の期待が掛かっていたが「北島さんとか谷さんの方がもっとプレッシャーを受けている。私はこれくらいで悩んでいるようじゃ駄目」と言い、気力を高めてきたが、結果が出なかった。

 父義行コーチは「8年やってきたが、こんな形で終わってしまったのは情けない。4年後? チャンスはあるが、本人がどうするか。私も年なんで、どこまでサポートできるか分からない」と言った。三宅も「次のことは、今は考えられない」とした。

 北京にかける思いが強かったからこそ、気持ちの切り替えは簡単でない。【佐々木一郎】

 [2008年8月10日10時1分 紙面から]


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