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「19秒30、世界新記録誕生。100、200、2冠。しかも両方とも世界新。衝撃の男、また北京に稲妻が走った」
- 初田啓介アナ(37=TBS)2008年北京大会・陸上男子200メートル・ウサイン・ボルト (ジャマイカ)金メダル
- 100メートルに続き、200メートルも世界新記録で優勝したウサイン・ボルトにどんな形容詞が適切なのか分からないが、「衝撃の男」「また北京に稲妻が走った」はイメージが十分に伝わるし、愛称が「ライトニング・ボルト(稲妻)」だから、ドンピシャだろう。公式タイムを即座に伝えて「稲妻」につなげた実況は鮮やかで、歴史的瞬間の実況として何度聞いても楽しめるものだったと思う。ただ、体言止めが多用されているのはどうなのか。「オレはこれだけ興奮してるんだぜ、だから…」と視聴者も興奮することを強要されているように感じる部分も人によってはあるかもしれない。もう少し減らした方が、より効果があったかもしれないが、そこは好き好きなのかもしれない。いずれにせよ、100メートルで使った「人類」が出なかったのは非常に良かったように思う。
※写真は走るボルト(撮影・田崎高広)