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負けて進化した吉田

2008年8月17日

 吉田選手は完全アウェーの中で「チャンピオンの強さ」を見せてくれました。決勝はそれまでの3試合より動きが良かった。第1Pで「いける」と確信を持って、第2Pで「タックル→フォール」という本来の形で決めにかかりました。

 連勝が止まったショックを乗り越えて、連勝中より強くなりました。持ち味のタックルを返されて負けた経験を生かし、返されるすきを作らないようにする成長の跡がうかがえました。タックルやタックルに入る前の動きのバリエーションを増やしたり、コンパクトな動きで相手をしっかり捕まえたり。この日の4試合は相手のお尻をマットにつけたり、腹ばいにして「タックル返し」の機会を与えない完ぺきな内容。この“すきのなさ”を続ければ、4年後も大丈夫でしょう。

 伊調選手は決勝では力を出し切ることができませんでした。ポイントを失った場面も、いつもならしっかり対処できていたはず。これが五輪のプレッシャーだったのでしょうか。「姉妹で金」という思いは強かったでしょう。しかし2大会連続銀も、十分に誇れる結果だと思います。(世界選手権3度優勝)

山本美憂(やまもと・みゆう)

 1974年(昭49)8月4日生まれ、横浜市出身。ミュンヘン五輪出場の父郁栄氏の指導で、小学3年からレスリングを始める。13歳で87年全日本選手権44キロ級を初制覇。トキワ松学園高に進み、91年世界選手権47キロ級初優勝。高校卒業後は、米アリゾナ州立大にレスリング留学した。全日本選手権8回、世界選手権は3回制した。04年4月に3度目の引退を表明しリポーターに転身。06年にはアルペンスキーのトリノ五輪代表、佐々木明と結婚した。弟は格闘家の山本“KID”徳郁、妹はレスリング元世界王者の聖子さん。




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