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吉田、伊調姉妹「金」へ眼力、視力回復

健闘を祈って気勢を上げる浜口京子(右)の父アニマル浜口(共同)
健闘を祈って気勢を上げる浜口京子(右)の父アニマル浜口(共同)

 金メダル獲得のためには視力だって鍛えます。北京五輪レスリング日本代表は25日、都内での壮行会に出席。女子55キロ級吉田沙保里(25=綜合警備保障)らが金メダル獲得を誓った。吉田、同48キロ級伊調千春(26=同)、同63キロ級伊調馨(24=同)の3人は、今年2月から視力回復治療を導入。吉田は右0・1、左0・08の視力が約5カ月で右1・5、左0・9まで回復。心技体を充実させ、目も輝かせて、頂点をつかむ。

 壮行会に集まった1000人を超える少年少女レスラーに、吉田は胸を張って言った。「北京五輪で金メダルを取るために女子は8度の合宿を行ってきた。五輪で女子4人全員が金メダルを取れるように頑張ってきたい」。今年1月に連勝が119で止まったが、自信は揺らいでいない。心技体に加え、「視力」まで進化させていた。

 もともと吉田の視力は0・1ほど。それが唯一ともいえる弱点だった。ふだんはコンタクトレンズを着用していた。06年12月のアジア大会では、2回戦で左目のコンタクトレンズが外れ、準決勝までの2試合を左目がほとんど見えない状態で戦った。「目が悪いのもコンタクトが外れたのも私のせい」とも話していた。しかし、五輪連覇という偉業へ、そのわずかな弱点克服に取り組んだ。

 今年2月から都内の三井メディカルクリニックで、伊調姉妹とともにオサートと呼ばれる視力回復法を始めた。就寝時に特殊なコンタクトレンズを装着し、角膜の形状を矯正する治療法で、わずか5カ月で成果が表れた。吉田は右1・5、左0・9まで回復。伊調千は1カ月余りで両目0・03から右1・2、左1・0まで回復したという。

 三井石根院長は「吉田選手と伊調馨選手は既に裸眼で競技できる状態。伊調千春選手はまだコンタクトがいるが、回復している。大会前に少しでも不安の部分を取り除いてあげたかった」。吉田も「コンタクトや目のことを気にすることなくレスリングができるようになった」と話すほど。視力の不安が消えたことは何よりも大きかった。

 吉田は1週間前の練習中に古傷の右ひざ内側側副靱帯(じんたい)を再び負傷したが、4月末に痛めた時よりは軽傷で五輪本番へ慎重に調整を続ける。本番直前の8月14日には三井院長も北京入りし完全バックアップするという。「気持ちをしっかり持って緩めることなく調整したい」と吉田。「眼力アップ」で金メダルをつかむ。【菅家大輔】

 [2008年7月26日8時51分 紙面から]


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