五輪2連覇伊調馨が一転、現役続行を示唆

- メダルをガブリとかむ。左から吉田沙保里、伊調千春、伊調馨、浜口京子
レスリング女子63キロ級で2連覇を達成した伊調馨(24)が一転、現役続行の可能性を示唆した。20日、48キロ級銀の姉千春(26)55キロ級金の吉田沙保里(25=ともに綜合警備保障)72キロ級銅の浜口京子(30=ジャパンビバレッジ)らと北京から帰国。今後の選手活動に関し「千春や周りの人と相談してゆっくり考えたい」と揺れる心情を語った。18日に北京で会見した際は「(姉の)千春が辞めると目標がないので、この大会が最後になるんじゃないかと思う」と現役引退の意向を表明していたが、この日「北京では終わった瞬間の安堵(あんど)感と達成感があった。あれは試合直後の率直な気持ち」と話し、微妙な心境の変化を感じさせた。10月に女子世界選手権(11~13日、東京・代々木第1体育館)が行われるが、休養しながら、じっくり結論を出す方向だ。
[2008年8月21日9時19分 紙面から]
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